催し・遊び
宮殿の儀礼動線図(アンフィラードと、身分ごとの到達範囲)
宮殿の続き間(どこまで通されるかが、身分そのもの)
この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。
正本に書いてある決まりごと
宮殿の続き間は、飾りではなく手続き。
扉を一直線に並べる(アンフィラード)。軸線に立つと奥まで見通せる。部屋は奥へ行くほど小さくなる —— 待つ人が減るため。案内人は、その人の身分が許すいちばん奥の部屋まで通す。同格以上の客には、主人が奥から迎えに出る(出てくる距離が敬意の量)。
並びは英国バロック(ハンプトン・コート、ウィリアム 3 世の続き間)。寸法は入れていない —— これは順序と到達範囲の図で、造るための図ではない(だから \scale\ も通り芯も書かない)。
ヴェルサイユの王の大居室は、もとは 7 つの惑星の名の 7 室(ウェヌス・ディアナ・マルス・メルクリウス・アポロン・ユピテル・サトゥルヌス)。1678 年からの鏡の間の建設でユピテルとサトゥルヌスの間が失われた。夜会(soirées d'appartement)の役割:ウェヌス=軽食、ディアナ=ビリヤード、メルクリウス=王家のカード遊び。出典(2026-10-02 確認):ヴェルサイユ宮殿 教員向け資料「Les Grands Appartements」https://www.chateauversailles.fr/sites/default/files/ressources-pedagogiques/IMG/pdf/ressource-pedagogique_dossier-les_grands_appartements.pdfマルス=舞踏、アポロン=音楽は en.wikipedia「Grand appartement du roi」による。National Gallery の 15 室は en.wikipedia「Enfilade (architecture)」(館内でいちばん長い見通し)。
正本(YAML)
examples/gallery/172-宮殿の儀礼動線図.zumen.yaml