催し・遊び
生け花の構成図(生花正風体の三主枝/池坊)
生け花の構成図(長さが比で決まる)
この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。
正本に書いてある決まりごと
長さが比で決まる図。 花器の大きさが変われば、全部変わる。
真(しん)・副(そえ)・体(たい) の三つの役枝で組む。古来、万物の基礎と考えられてきた三才(天・地・人)になぞらえたもので、飾りではなく構造。
- 真 —— 花器の 2.5〜3.5 倍。作品の芯。奥へ- 副 —— 真の 2/3。真の曲がりに沿い後方へ(奥行きを出す)- 体 —— 真の 1/3。前方に低く
上から見ると不等辺三角形、手前から見ると奥側に真。正面図だけでは奥行きが決まらないので、平面図と組で描く。
真 → 副 → 体・控。 順番を変えると、比で決まる寸法が決まらない。
生花は花留を使って草木を自立させる様式(華道家元池坊「生花(しょうか)」https://www.ikenobo.jp/ikebanaikenobo/shoka/ 、真・副・体が三才になぞらえた三つの役枝であること、正風体が明治に規範として示されたことも同じ頁。取得 2026-10-04)。花留の種類(又木・一文字などの「こみ」)は池坊の教本で確かめていないので図では名前を出さない。剣山は明治に入って広まった道具とされる(ja.wikipedia「花留め」。二次資料)。長さの比(真=花器の 2.5〜3.5 倍、副=真の 2/3、体=真の 1/3)は一般の解説の目安で、池坊の教本の数値は確かめていない。
正本(YAML)
examples/gallery/121-生け花の構成図.zumen.yaml