家電・家具
換気扇の風量と静圧(カタログの数字は、ダクト無しの値)
換気扇(カタログの風量は、ダクト無しの数字)
この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。
正本に書いてある決まりごと
カタログの風量は、ダクトを付けない状態の数字(自由吐出)。実際に出るのは、ファンの曲線(P-Q 曲線)とダクトの抵抗曲線が交わる点。
抵抗は風量の 2 乗で効く(P = k Q²)。同じ 600 m³/h のファンでも、短く太い配管なら 489(82%)、ふつうで 380(63%)、長く曲がった配管では 256(43%)しか出ない。曲がり 1 つが直管 2〜3m 分なので、太くするより曲がりを減らすほうが効く。
要る風量は部屋の大きさから出る —— 24 時間換気は 0.5 回/h(2 時間で 1 回入れ替え)。床 50m² × 高さ 2.4m なら 60 m³/h。
プロペラは静圧に弱いので外壁に直付け、シロッコは静圧に強いのでダクトを引ける。
※ ①のファン特性は模式(自由吐出 600 m³/h、無風量時 200Pa)。出典:建築基準法施行令 第 20 条の 8(住宅の居室 0.5 回/h)。曲がりの直管相当長は三菱電機「換気送風機 総合技術編 機種選定」https://dl.mitsubishielectric.co.jp/dl/ldg/wink/ssl/wink_doc/m_contents/doc/TEC_MANUAL_IPPAN/sougougijutsuhen_kanki_kisyusentei.pdfの考え方(90° 曲がり φ100 で約 2m・φ150 で約 3m の目安は、メーカー技術資料を引く解説による。表の値そのものは未確認)。取得 2026-09-29。
正本(YAML)
examples/gallery/257-換気扇の風量と静圧.zumen.yaml