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液晶テレビの層(液晶は光を作らない。遮るだけ)

液晶(光を作らない。遮るだけ。だから黒が沈まない)

液晶テレビの層の断面(反射板・LED・導光板・偏光板・液晶・カラーフィルタ)と、偏光板 2 枚の仕組み・光が減る内訳

この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。

正本に書いてある決まりごと

液晶は光を作らない。 後ろの光を、通したり遮ったりしているだけ。だから黒は「遮りきれなかった光」で、暗い場面では灰色に見える。

2 枚の偏光板は、最初から 90° ずれて貼ってある。 そのままでは光は止まる。液晶が光の振動面をねじると通る —— 電圧でねじり方を変えて、明るさを作る。② は TN 方式(電圧なしで白=ノーマリーホワイト)。 テレビに多い VA・IPS は電圧なしで黒(ノーマリーブラック)。偏光板を直交に貼るのはどれも同じ。

光は層ごとに減る。 偏光板で約半分(向きの揃っていない光を片方だけ通すので、原理として半分は捨てるしかない)、カラーフィルタで約 1/3、開口率で約 60% —— 順に掛けると残るのは 1 割前後(各段は代表値)。

黒を作るには、光を出さないのがいちばん。直下型のローカルディミングは区画ごとに LED を落とす工夫で、有機 EL は画素ごとに消せるので、バックライトの層もその工夫も要らない(ただし外光の反射を抑える円偏光板は有機 EL にも貼ってある)。

正本(YAML)

examples/gallery/258-液晶テレビの層.zumen.yaml

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