家電・家具

家具の転倒防止(倒れやすさに、重さは関係ない)

転倒防止(倒れやすさに、重さは関係ない)

家具が倒れ始める条件(奥行と重心の高さ)と、中身の置き方で変わる加速度・間柱へ留める理由

この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。

正本に書いてある決まりごと

倒れ始める条件に、重さは入らない。m·a·h > m·g·(d/2) の両辺から m が消えるので、a / g = (奥行 ÷ 2) ÷ 重心の高さ —— 奥行と重心の高さだけで決まる。浅くて高い家具ほど、小さな揺れで倒れる。

奥行 300mm・高さ 1,800 の本棚なら、中身が均等(重心 900mm)で 163 gal。震度 5 強で、もう届く。(震度と加速度は 1 対 1 に対応しない —— 気象庁「震度と加速度」。ここでは気象庁の計測震度の式I = 2 log a + 0.94 に、周期 1 秒前後の揺れ(フィルターをほぼ素通りする)として当てた目安:125 gal → 5.1(5 強)、163 gal → 5.4(5 強)、237 gal → 5.7(6 弱)、6 強の下限 6.0 は約 340 gal。出典 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jishin/kyoshin/kaisetsu/calc_sindo.html ・https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/jishin/kyoshin/kaisetsu/comp.html 取得 2026-09-29)重い本を下へ寄せれば重心 620mm で 237 gal まで粘るが、震度 6 弱で倒れる —— 中身の置き方は固定の代わりにならない。固定のしかたは東京消防庁「家具転対策」(L 型金具等のねじ止めが最も効果的・壁の強度のある所へ・ポール式はストッパー式等と組み合わせる)https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/bou_topic/kaguten/measures_house.html 取得 2026-09-29

留める先は壁板ではなく下地。 石膏ボードにビスを打っても地震では抜ける。間柱の間隔は 455mm(尺モジュール)が基本で、下地センサーで探して、そこへ届く長さのビスを使う。金具は家具 1 点につき両端に 2 個以上。

上下に分かれた家具は、まず互いを連結する。 上だけ留めると、下がずれて前へ出る。

正本(YAML)

examples/gallery/259-家具の転倒防止.zumen.yaml

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