催し・遊び

折り図(線の形が、そのまま指示)

折り図(線の形が、そのまま指示)

同じ正方形の紙の同じ位置に、破線(谷折り線)と一点鎖線(山折り線)をそれぞれ引き、どちらも「右半分を左へ」の矢印を添えて、折れる向きが逆になることを示した図。折ったあと端から見た V 字(谷)と Λ 字(山)、折り図の線の表、吉澤章とランドレットによる記号体系、鶴・あやめ・さかな・とびらの基本形の表

この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。

正本に書いてある決まりごと

折り図には言葉がほとんど書いていない。線の形が指示そのものだから。

谷折り線は破線(― ― ― ― ―)、山折り線は一点鎖線(― ・ ― ・ ―)。紙の同じ位置に引いても、破線なら手前へ(折り目がへこむ)、一点鎖線なら向こう側へ(折り目が出っぱる)折る。折ったあと端から見ると、谷は V、山は Λになる。

切る線は ✂ の印。

この記号体系は 1940〜50 年代に吉澤章が発展させ、その後サミュエル・ランドレットらが補完した(吉澤・ランドレット系)。線の形だけで、どちらへ折るかが世界中に通じる。

折り紙には、途中で止めた形に名前がついているものがある ——鶴の基本形(折り鶴を作る途中。4 つのとがった「カド」を持つ)、あやめの基本形、さかなの基本形、とびらの基本形。

完成形ではなく、途中の形に名前がある —— そこから何種類にも分かれるから。

一点鎖線は zumen の line: chain(中心線・対称軸と同じ線種)。型紙の側は見本 176・177・179、面付けは見本 190。

正本(YAML)

examples/gallery/342-折り図の線.zumen.yaml

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