楽器・音響

ミキサー 1 チャンネルの信号の道(順番が音を決める)

ミキサーの信号の道(順番が音を決める)

ミキシングコンソール 1 チャンネルの信号の流れを上から下へ並べた図。入力(マイク/ライン)・HA(ヘッドアンプ)・フィルタ(HPF/LPF)・EQ・ダイナミクス・インサート・AUX SEND・PAN POT・フェーダー・BUS/GROUP・マスターの順に置き、フェーダーの前から PFL が枝分かれすることを示した図と、AUX をフェーダーの前から取るか後から取るかで返しとエフェクトに分かれること、インサートが直列で AUX が並列であることの表

この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。

正本に書いてある決まりごと

同じ機能でも、道のどこに置くかで別のものになる。

入力(マイク/ライン)→ HA(ヘッドアンプ)→ フィルタ(HPF / LPF)→ EQ →ダイナミクス → インサート → AUX SEND → フェーダー → PAN POT →BUS / GROUP → マスター。PAN はフェーダーの後ろ(定位を決めてから左右のバスへ振り分ける)。AUX は ① ではプリの位置に描いた。ポストの AUX はフェーダーの後ろから取る(②)。

HA で利得を合わせるのが先なのは、そこで決まった余裕が以降の段すべてに効くから。フィルタが EQ より前なのは、要らない帯域を先に落としておくため。

フェーダーの前から取る(プリフェーダー)と、卓の音量を動かしても送る量は変わらない ——演者に返すモニターはこちら。

フェーダーの後から取る(ポストフェーダー)と、卓の音量に連動して送る量も動く ——残響などのエフェクトはこちら。

どちらも「AUX SEND」という同じつまみで、違うのは取り出す場所だけ。

インサートは直列。 道を切って、そこへ外部機器を挟む。通った音がそのまま先へ行く。AUX は並列。 枝分かれして送り、戻してくる。インサートは PRE か POST を選べる。

Pre Fader Listening —— フェーダーで音量を調整される前段の信号をソロで聞く。卓のフェーダーを下げていても聞けるので、送り出す前に確かめられる。

PA の配置は見本 101、ホールの反射は見本 205、マイクの指向性は見本 327。

正本(YAML)

examples/gallery/343-ミキサーの信号の道.zumen.yaml

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