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接地工事の 4 種類(B 種だけ、数が決まっていない)

接地工事の 4 種類(B 種だけ、数が決まっていない)

A 種・B 種・C 種・D 種の接地工事を 4 本の柱で並べ、それぞれ何につなぐか(高圧機器の架台、変圧器の低圧側中性点、低圧 300V 超、低圧 300V 以下)、接地抵抗の上限(10Ω・計算で出す・10Ω・100Ω)、接地線の太さ(2.6mm・4.0mm・1.6mm・1.6mm)を大地へ落ちる線とともに示した図と、B 種が 150 ÷ 1 線地絡電流で決まること、漏電遮断器を付ければ 500Ω 以下でよいことの表

この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。

正本に書いてある決まりごと

A・C・D は数で、B だけは式で決まる。

A 種は高圧・特別高圧の機器の金属の架台やケース —— 10Ω 以下、接地線 2.6mm 以上。C 種は低圧で 300V を超えるもの —— 10Ω 以下、1.6mm 以上。D 種は低圧 300V 以下 —— 100Ω 以下、1.6mm 以上。

B 種は高圧と低圧をつなぐ変圧器の低圧側の中性点に施す。抵抗の上限は 150 ÷ I(I は変圧器の高圧側電路の 1 線地絡電流)。高圧側を 1 秒を超え 2 秒以内に自動遮断するなら 300 ÷ I、1 秒以内なら 600 ÷ I まで緩められる。

「電流が大きい所ほど、抵抗を小さくしろ」 ——数を 1 つ決めてしまうと、電流の大小に関わらず同じ電圧が出てしまう。

C 種と D 種は、地絡を 0.5 秒以内に自動遮断する装置(漏電遮断器)を付ければ 500Ω 以下でもよい。

出典(2026-10-02 確認):電気設備の技術基準の解釈 第 17 条(接地工事の種類及び施設方法)。接地線の太さ(軟銅線)は A 種 2.6mm、B 種 2.6mm(特別高圧と結ぶ変圧器では 4mm)、C・D 種 1.6mm。照合に使った表:サンコーシヤ「接地の規程、基準類」 https://www.sankosha.co.jp/earthing-systems/earthing-ministerial-ordinance/抵抗を下げる工事の代わりに、切る速さで守るという交換になっている。

漏電による感電と火災を防ぐこと。そして変圧器の中で混触したとき、低圧の電路へ高い電圧が入るのを抑えること。前者は人を守り、後者は機器と回路を守る。

家の電気系統は見本 06、受変電の結線は見本 19、電気の引き込みは見本 309。

正本(YAML)

examples/gallery/344-接地工事の4種類.zumen.yaml

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