楽器・音響
マイクの指向性(3 つは、1 つの式の両端と真ん中)
マイクの指向性(3 つは、1 つの式の両端と真ん中)
この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。
正本に書いてある決まりごと
指向性の図は、向き θ に対する感度 r(θ) を極座標で描いたもの。光の配光曲線(見本 264)と同じ読み方で、外側の破線が r = 1。
無指向性(全指向性)は r = 1。 どの向きも同じ感度 ——ただし可聴周波数の全部で無指向になるものは無い。
カーディオイドは r =(1 + cos θ)/ 2。 正面に強く、真後ろが 0。特定の方向以外を拾いにくいのでハウリングとかぶりに強く、舞台のスピーチや楽器の拡声で多用される。
双指向性(Figure-8)は r = cos θ。 正面と真後ろに強く、真横が 0。後ろ側は位相が逆になる。
式を並べると、1 つの family の両端と真ん中だと分かる。
r = A +(1 − A)cos θ
A = 1 で無指向性、A = 0.5 でカーディオイド、A = 0 で双指向性。スーパーカーディオイドとハイパーカーディオイドは、その間にある(A の値はこの図では確かめていないので、形は描いていない)。
カーディオイドは 1 + cos θ = 0 から θ = 180°、双指向性は cos θ = 0 から θ = 90° と 270°。出典に書いていなくても、式があれば確かめられる。
図の輪は |r| を描いたもの(負の値は、向きではなく位相の反転)。型(ダイナミック/コンデンサ)と指向性は別の話で、どちらにも各指向性がある。
光の側は見本 264、PA の配置は見本 101、ホールの反射は見本 205。
正本(YAML)
examples/gallery/327-マイクの指向性.zumen.yaml