楽器・音響

ピアノの鍵盤(88 は、7 オクターブ + 4 鍵)

ピアノの鍵盤(88 は、7 オクターブ + 4 鍵)

ピアノの鍵盤 2 オクターブぶんを描き、黒鍵が 2 つの組と 3 つの組に分かれること、白鍵にドレミファソラシを振った図と、88 鍵が 7 オクターブ(白 49・黒 35)+ 下の A0・A#0・B0 + 上の C8 で白 52・黒 36 になる内訳、弦の本数と張力、3 本のペダルの表

この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。

正本に書いてある決まりごと

黒鍵が 2 つの組と 3 つの組に分かれるのは、白鍵がドレミファソラシの 7 音だから。ミとファ、シとドの間は半音で、黒鍵が入らない。その偏りが、そのまま手がかりになる ——12 個が等間隔ならどれがドか分からないが、この並びなら鍵盤を見ずに、触って位置が分かる。

88 は、7 オクターブ + 4 鍵。

7 オクターブの白(7 × 7)白 49
7 オクターブの黒(5 × 7)黒 35
下の端 A0・B0白 2
下の端 A#0黒 1
上の端 C8白 1
合計白 52 + 黒 36 = 88

両端が半端なのが「A0 から C8」の正体で、広さは 7 オクターヴと短 3 度。

1 つの音に張る弦の本数が違う。最低音域は 1 本、低音域は 2 本、中音域より上は 3 本 —— 弦の総数は 200 本を超える。短く細い弦は 1 本では音が小さいので、同じ高さの弦を何本も同時に叩く。張力の合計は 20 トンにも及ぶ。

ペダルは 3 本で、中央だけ役目が違う。右(ダンパー)はすべてのダンパーが離れて音が延びる。左(ソフト/シフト)は音量を減らす。中央(ソステヌート)は、踏んだ時点で押していた鍵のダンパーだけが降りない ——手を放してもその音だけ延び、あとから弾いた音は延びない。

出典:ヤマハ「楽器解体全書」ピアノのできるまで(弦 約 230 本・張力 合計 約 20 トン)https://www.yamaha.com/ja/musical_instrument_guide/piano/manufacturing/manufacturing003.html (2026-09-29 確認)

図は 2 オクターブぶん。鍵の幅は実物の比ではない(白鍵の寸法は確かめていない)。

正本(YAML)

examples/gallery/311-ピアノの鍵盤.zumen.yaml

同じ分野の見本