家電・家具

炊飯器の温度と圧力(足されているのは弁ひとつ)

炊飯器(足されているのは弁ひとつ。100℃ を超えるため)

炊飯器の断面(IH コイル・圧力弁)と、浸水から蒸らしまでの温度の折れ線・圧力と沸点の関係

この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。

正本に書いてある決まりごと

水は、沸いている間は温度が上がらない。 ふつうの鍋では 100℃ が上限で、それ以上の熱は入れられない。圧を上げると沸点が上がり、その上限が動く—— 1.2 気圧で約 105℃。圧力 IH に足されているのは、弁ひとつ。

IH のコイルは 1 つではない。 底だけだと上が炊けないので、側面からも入れて釜そのものを発熱させる(IH は釜が発熱体)。

炊飯は 4 つの工程 —— 浸水(30〜60 分。米が水を吸うのは、まだ冷たいうち)、昇温(10〜12 分)、沸騰維持(約 20 分。ここでデンプンが糊化する)、蒸らし(10〜15 分)。

減圧は、かき混ぜる代わり。 炊飯中はふたを開けられないので、圧を抜いて中の水を一気に沸かせ、米を動かしてムラを減らす。

温度センサ(鍋センサ)は、本体の内枠の底の中央からばねで釜底の外面に押し当てられ、その温度で主に底のコイルを制御する。ふたの側にも別の温度センサがある(この図では略した)。出典:特開 2020-000548「炊飯器」東芝ホームテクノ 段落「内枠6の底部中央部には、鍋温度検出手段としての鍋センサ14が、鍋5の外面底部と弾発的に接触するように配設される」https://patents.google.com/patent/JP2020000548A/ja (取得 2026-10-05)。メーカーや機種で細部は違う。

沸点は飽和蒸気表による(1.2 気圧 = 約 121.6kPa(絶対圧)で飽和温度 約 105℃)。②の曲線と工程の分数は模式。

正本(YAML)

examples/gallery/255-炊飯器の温度と圧力.zumen.yaml

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