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墓地の区画図(番号は、たどり方を指している)
墓地の区画図(番号は、たどり方を指している)
この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。
正本に書いてある決まりごと
番号は場所を指すのではなく、たどり方を指している。「1-5-12-25」のような墓所番号は区 → 地区 → 列 → 番の階層で、上から順にたどると現地に着く —— 通し番号にすると、区画を足したときに全部振り直しになる。墓地は数十年かけて区画を足していくので、階層でないと続かない。
広さは ㎡ で表す。 4.0m² なら間口 2m × 奥行 2m、3.0m² なら 2m × 1.5m。区画の形は正方形とはかぎらず、同じ面積でも、置ける墓石の大きさは間口で決まる。間口は通路に面した幅、奥行は通路から奥への長さ。 この図は通路が縦に通るので、間口は縦、奥行は横。(以前は横を間口と書いていて、「2m × 1.5m」の区画が通路に 1.5m しか面していなかった。)
買うのは、土地ではない。 取得するのは永代使用権(使う権利)で、土地の所有権ではない —— 区画ごとの登記はなく、管理料が毎年かかる。使用権の譲渡・転貸は霊園の使用規則で禁じられるのがふつうで、引き継ぐのは祭祀を主宰する人。民法 897 条は「墳墓の所有権」を相続とは別に祭祀主宰者が継ぐと定めていて(e-Gov 法令検索で照合、2026-10-04)、墓地の使用権もこれに倣って扱われる —— 相続人のうちの誰かとは限らない。細かな決まりは霊園ごとの規則で違う。区画図は不動産の図面ではなく、「この区画を使ってよい」という台帳の図 ——同じ形の図でも、宅地の区画割(見本 33)とは性格が違う。
現地でこの図を持って歩く人がいる。 番号だけの図では、区画が数百あると探せない ——水場や管理棟のような目印が、番号と現地をつなぐ。
正本(YAML)
examples/gallery/280-墓地の区画図.zumen.yaml