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乾電池の規格(番号の順は、大きさの順ではない)

乾電池の規格(番号の順は、大きさの順ではない)

単 1 から単 5 と 9V 形を実寸(1px = 0.3mm)で並べ、単 3(50.5mm)が単 2(50.0mm)より背が高いことを見せた図と、CR2032 を C・R・20・32 に分けて「リチウム・円形・直径 20.0mm・高さ 3.2mm」と読み解く図、呼び名と寸法・9V 形の中身・マンガンとアルカリの表

この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。

正本に書いてある決まりごと

背の順は、番号の順ではない。単 3 形(R6)は 50.5mm、単 2 形(R14)は 50.0mm —— 単 3 のほうが 0.5mm 高い。単 5 形(R1)は直径 12.0mm で、単 4 形(R03)の 10.5mm より太い(背は低い)。

呼び名IEC直径 × 高さ
単 1 形R2034.2 × 61.5mm
単 2 形R1426.2 × 50.0mm
単 3 形R614.5 × 50.5mm
単 4 形R0310.5 × 44.5mm
単 5 形R112.0 × 30.2mm
9V 形6F22(006P)幅 26.5 × 厚さ 17.5 × 高さ 48.5mm(角形)

寸法はどれも最大値で、高さは正極の突起・スナップ端子を含む総高。出典:電池工業会「乾電池使用機器の電池室・接点 安全設計ガイドブック(第 3 版)」2023-10付表 1・付表 2(JIS C 8515/IEC 60086-2 による)。取得 2026-09-29。https://www.baj.or.jp/publication/gu58lf00000010fc-att/gu58lf00000010gm.pdf

単 1〜単 5 は、どれも公称 1.5V。 大きさが変わっても電圧は同じで、変わるのは取り出せる電流と、持つ時間 —— 単 1 は「強い電池」ではなく「長い電池」。

9V 形だけ、中が違う。 1.5V の素電池 6 個を直列につないだ箱で、1.5 × 6 = 9V。円筒でないのは、6 個を詰めるため。

ボタン電池の型番は、そのまま寸法。CR2032 は「C(二酸化マンガンリチウム)・R(円形)・20(直径 20.0mm)・32(高さ 3.2mm)」——数字は型の番号ではなく、寸法そのもの。

マンガンとアルカリは、向いている使い方が違う。マンガンは小さい電流向きで、電流を止めると起電力が一時的に回復する。アルカリは大きい電流でも電圧が安定する。強い電池が、いつも良い電池ではない —— 時計やリモコンにはマンガンが合う。出典:電池工業会「乾電池について」(休み休み使うと回復し、リモコン・時計に向く)https://www.baj.or.jp/battery/qa/battery.html 取得 2026-09-29。CR の C = 二酸化マンガンリチウム(IEC 60086 の電池系記号)。IEC 60086・IEC 60086-2・JIS C 8515 の版は確かめていない。

正本(YAML)

examples/gallery/307-乾電池の規格.zumen.yaml

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