業務・組織
和文と欧文を混ぜるときの寸法図(仮想ボディとベースライン)
和欧混植の寸法図(基準が違うものを並べている)
この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。
正本に書いてある決まりごと
基準が違うものを、同じ行に並べている。
和文は仮想ボディという正方形の中に、中央へ来るように設計されている。欧文はベースラインの上に乗せて揃える。
ベースラインは、仮想ボディの中心と下端の「あいだ」にある。和文 OpenType フォントでは、仮想ボディ(ideographic em-box)の下端を −120、上端を 880(1em = 1000)に置くことが多い —— ベースラインは下端から 0.12em 上。この図もその比で描いた(キャップハイト 0.7em・x ハイト 0.5em・ディセンダ 0.2em は欧文の目安)。出典:Microsoft「OpenType specification —— Baseline tags」の Ideographic em-box の例(https://learn.microsoft.com/en-us/typography/opentype/spec/baselinetags 、2026-10-02 照合)。しかも書体ごとに位置が違う。だからそのまま混ぜると行が揃わず、ちぐはぐに見える。
ベースラインシフトで欧文を動かす。書体ごとに量が違うので、組み合わせごとに持たせる(合成フォント)。欧文だけ大きさを変えることもある —— x ハイトが小さい書体は、同じ級数でも小さく見えるため。
1 級(Q)= 1 歯(H)= 0.25 mm。級は「大きさ」、歯は「送り」。単位は同じでも意味が違う。
正本(YAML)
examples/gallery/124-和欧混植の寸法図.zumen.yaml