IT・ソフトウェア

LAN ケーブルの結線(T568A と B の違いは、橙と緑だけ)

LAN ケーブルの結線(A と B の違いは、橙と緑だけ)

RJ-45 の 8 ピンを横に並べ、T568A(白/緑・緑・白/橙・青・白/青・橙・白/茶・茶)と T568B(白/橙・橙・白/緑・青・白/青・緑・白/茶・茶)を上下に並べて、入れ替わる 4 本を縦線で示した図。ペア 1〜4 の割り当て(ペア 3 だけが 3 番と 6 番に離れていること)、両端が同じならストレート・片方だけ変えるとクロスの図、カテゴリと帯域の表、より対にする理由の表

この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。

正本に書いてある決まりごと

2 つの規格があるのに、違うのは 4 本だけ。 4・5・7・8 番は完全に同じ。

1 白/緑・2 緑・3 白/橙・4 青・5 白/青・6 橙・7 白/茶・8 茶。

1 白/橙・2 橙・3 白/緑・4 青・5 白/青・6 緑・7 白/茶・8 茶。

ペア 2(橙)とペア 3(緑)を入れ替えただけ。

ペアの番号は色で決まっている:1 青・2 橙・3 緑・4 茶(TIA-568)。T568B なら 1(4・5 番)・2(1・2 番)・3(3 番と 6 番)・4(7・8 番)。T568A では橙と緑が入れ替わるので、3・6 番に来るのはペア 2(橙)。どちらの規格でも、3・6 番の対だけが、間にペア 1 をはさんで離れている。図のペアの段は T568B のもの。

出典:Fluke Networks「T568A vs T568B Wiring」(ANSI/TIA-568.2-D の解説)https://www.flukenetworks.com/knowledge-base/application-or-standards-articles-copper/differences-between-wiring-codes-t568a-vs (2026-09-29 取得)真ん中の 2 本(4・5)を電話に使っていたころの並びが、そのまま残っている。

両端とも同じ規格で結べばストレート、片方だけ変えるとクロス。いまは Auto MDI-X が入っているので、クロスケーブルはほとんど要らない。

撚ると、ノイズ源に近い線が入れ替わる。両方の線が同じだけノイズを受けるので、差動で打ち消し合う。対ごとに撚りの細かさを変えてあるのは、同じ撚り率だと別の対の同じ線が繰り返しとなり合ってしまい、差動の利点を失うから。

1000BASE-T は 4 対すべてを使う。 10BASE-T・100BASE-TX が 2 対しか使っていなかったので、その時代の常識が残っている。

ラックと 1U は見本 235、PoE の給電クラスは見本 236。

色は palette で持たせ、ピン番号と色の名前を図の中に文字でも出している ——色だけに頼ると、白黒と色覚特性で読めなくなる。規格が決めているのは色の名前(橙・緑・青・茶)であって、hex ではないので、ここの値は地の上で読める濃さに寄せてある。

正本(YAML)

examples/gallery/324-LANケーブルの結線.zumen.yaml

同じ分野の見本