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QR コードの作り(先に見つけるものの大きさが、一定)
QR コードの作り(先に見つけるものの大きさが、一定)
この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。
正本に書いてある決まりごと
バージョン 1 は 21 × 21 モジュール。 1 つ上がるごとに 4 増え、バージョン 40 で 177 × 177 になる。
大きくなっても、切り出しシンボルは 7 × 7 のまま。21 × 21 でも 177 × 177 でも 3 隅に同じ大きさで入っているので、型番を知らなくても読み始められる —— 先に見つけるものの大きさが一定であることが、この記号の設計の要。
切り出しシンボルの白黒比は 1 : 1 : 3 : 1 : 1。縦でも横でも斜めでも同じ比になるので、向きが分からないまま探せる。読み取りが速いのはこのため。
タイミングパターン(6 行目・6 列目)はモジュールの刻みを数えるためのもの。形式情報には誤り訂正レベルと、どのマスクを使ったかが書いてある。クワイエットゾーンは外周 4 モジュールの余白で、地と区別するために要る。
誤り訂正は 4 段階。 L が約 7%、M が約 15%、Q が約 25%、H が約 30% まで復元できる。強くすると、入る字が減る —— 同じ型番なら、復元できる割合が上がるほどデータに使える符号語が減る。
マスクは、模様を散らすため。 黒か白が固まると読み取りにくいので、8 種類の型で白黒を反転させて、いちばん散る型を選ぶ。
図はバージョン 1 の割り付けで、符号語(データと誤り訂正)の中身は描いていない。
出典:JIS X 0510(ISO/IEC 18004)、デンソーウェーブ「QR コードドットコム」https://www.qrcode.com/about/version.html ・ https://www.qrcode.com/about/error_correction.html (2026-09-29 取得)ISO/IEC 18004・JIS X 0510 の版は確かめていない。
正本(YAML)
examples/gallery/304-QRコードの作り.zumen.yaml