防災・災害
雑踏警備計画図(花火大会・駅から会場まで/400 × 200m)
雑踏警備計画図(流せる量と入ってくる量)
この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。
正本に書いてある決まりごと
1 px = 500 mm。人の流れの図。 見本 93(保安距離)の、人の側。
2001 年の明石花火大会歩道橋事故は、狭い歩道橋に両方向の流れが入ったことが原因のひとつだった(明石市民夏まつり事故調査委員会の報告書、2002 年)。この計画では往路と復路を分けて一方通行にする(歩道橋は往路だけ。復路は地上を戻り、途中の公園を退避場所にする。公園からも駅前広場へ抜けられるので行き止まりにならない)。地上で道路を横断する所は誘導員が流れを止めて渡す。
歩道橋は幅 6m。一方通行で 1.0 m/s、密度 2 人/m² なら 12 人/秒 = 720 人/分。駅から出てくるのは列車 1 本 1,000 人 ÷ 5 分 = 200 人/分。流せる量 > 入ってくる量なので溜まらない。逆になったら、手前で止める(列車を待たせる)。
歩いている群集は 1.2 人/m² から追い越せなくなって遅くなり、4 人/m² で止まる。立ち止まった群集は 7 人/m² で肩や肘に圧力を感じ、11 人/m² を超えると苦痛で悲鳴が起き、限界は 13 人/m² とされる。表の値は兵庫県警察「雑踏警備の手引き」第 3 章(群集の歩行速度、雑踏密度の客観的判断基準)による。https://www.police.pref.hyogo.lg.jp/zattou/index.htm (第 3 章 tebi_data/s3.pdf、取得 2026-10-04)流量の 1.0 m/s・2 人/m² はこの計画の仮定。手引きも「幅 1m を毎秒通る人数は、服装・環境・群集密度・心理で変わる」としているので、当日の実測で見直す。「将棋倒しで先頭が支えられる人数」は出典を確かめられなかったので、図から外した。
場所は架空。
正本(YAML)
examples/gallery/106-雑踏警備計画図.zumen.yaml