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基板の層を増やすのは、GND を近づけるため
基板(層を増やすのは、GND を近づけるため)
この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。
正本に書いてある決まりごと
層を増やすのは、配線を通すためだけではない。GND を信号の真下に近づけて、線を細くするため。
同じ 50Ω が、2 層(GND まで 1.53mm)では約 2.85mm、4 層(GND まで 0.2mm)では約 0.33mm —— 8.5 倍の差。2 層で 3mm の線は、部品の足の間隔(2.54mm)より太くて引けない。
特性インピーダンスは線幅だけでは決まらない —— GND までの厚み h とセット。板厚 1.6mm は同じでも、どこに GND を置くかで線幅が変わる。
線幅は目安式から解いた(h = 1.53mm で 2.85mm は、実務で言われる 2.9〜3.1mm と一致する)。
目安式は IPC-2141A のマイクロストリップの式(0.1 < w/h < 2.0 で使える。ここでは w/h = 1.86 と 1.67 で範囲内)。εr 4.3・t 0.035mm・Z₀ 50Ω で解き直して一致を確かめた(2026-09-29)。
正本(YAML)
examples/gallery/237-基板の層構成.zumen.yaml