設備・電気

ロープ式エレベーターの構造(機械室あり)

エレベーター(釣合おもりは、差を半分にするためにある)

ロープ式エレベーターの昇降路縦断面(機械室・綱車・かご・釣合おもり・ピット)と、釣合おもりの重さ・止め方の階段

この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。

正本に書いてある決まりごと

釣合おもりは、重さを消すためではなく、差を半分にするためにある。

釣合おもり = かご自重 + 定格積載の半分(実際の釣合率は 40〜50% で選ぶ。ここは 50% で描いた)。かご 1,000kg・定格 1,300kg なら 1,650kg で、空でも満載でも差は 650kg —— モーターは定格積載の半分ぶんでよい。

止め方は階段になっている。 定格速度の 1.3 倍を超える前に調速機が動力を切り、1.4 倍を超える前に非常止めがレールを掴み、それでも届いたら緩衝器が受ける(平成 12 年建設省告示第 1423 号)。空のかごが上がるときと満載のかごが下るときは、重いほうが落ちる向きなので回生になる。

オーバーヘッドとピットは空きではない。 上に綱車とそらせ車、下に緩衝器が入る。

2009 年 9 月 28 日から、戸開走行保護装置と地震時管制運転装置が義務(令第 129 条の 10 第 3 項第 1 号・第 2 号。平成 20 年政令第 290 号)。

出典:建築基準法施行令 第 129 条の 10(e-Gov 法令検索 lawid 325CO0000000338、取得 2026-10-02。第 3 項第一号=停止位置の著しい移動・戸が閉じる前の昇降で自動的に制止、第二号=地震時に戸の位置へ停止し戸を開く)。調速機・非常止めの 1.3 倍・1.4 倍は平成 12 年建設省告示第 1423 号(告示本文は未照合)。

正本(YAML)

examples/gallery/244-エレベーターの構造.zumen.yaml

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