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データセンターの気流(通路を分けるのは、熱気を吸わせないため)
データセンターの気流(通路を分けるのは、熱気を吸わせないため)
この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。
正本に書いてある決まりごと
ラックを全部同じ向きに並べると、前の列が出した熱気を次の列が吸い込む。だから1 列おきに向きを返して、前面どうしの通路(コールドアイル)と背面どうしの通路(ホットアイル)を作る。
空調機(CRAC)が床下(フリーアクセスフロア)へ冷気を送り、コールドアイルの穴あきパネルから上がって、両側のラックの前面から吸い込まれる。背面から出た熱気はホットアイルを通って天井へ戻る。
吸気温度が上がる。 同じ風量では冷えないので空調をさらに回すことになり、PUE が上がる。 通路を分けるのは、風量を増やさずに吸気温度を下げるための置き方。
空冷で冷やせるのは 1 ラックあたり 15kW 前後が目安。 それ以上は水を使う話になる。
PUE = データセンター全体の消費電力 ÷ IT 機器の消費電力。低いほど効率がよく、1.0 が理論上の最良。最新のもので約 1.2 と見られている。
寒い土地では外気をそのまま使える。空調の電力が減るが、減り方は土地と設備で違う(以前は出典の無い「ある事例で約 4 割」を書いていたので外した)。
この節の数は、一次資料で確かめていない(2026-09-29 の見直しで出典を辿れなかった)。空冷の上限は資料によって 15〜20kW/ラックと幅があり、封じ込め(コンテインメント)の有無でも変わる。表の見出しを「出典に書かれている値」から「目安」に改めた。平均の PUE(1.54)は見本 241 に出典つきで載せている。
電力の系統は見本 241、ラックと 1U は見本 235、PoE は見本 236。
正本(YAML)
examples/gallery/330-データセンターの気流.zumen.yaml