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データセンターの気流(通路を分けるのは、熱気を吸わせないため)

データセンターの気流(通路を分けるのは、熱気を吸わせないため)

データセンターの断面図。空調機(CRAC)が床下のフリーアクセスフロアへ冷気を送り、穴あきパネルからコールドアイルへ上がって両側のラック前面に吸い込まれ、背面から出た熱気がホットアイルを通って天井へ戻る流れを矢印で示した図と、上から見たラック 4 列の向き(前面どうし・背面どうし)、1 ラック 15kW・PUE 1.0 と約 1.2・外気冷房で空調コスト約 4 割減の表、通路を分ける理由の表

この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。

正本に書いてある決まりごと

ラックを全部同じ向きに並べると、前の列が出した熱気を次の列が吸い込む。だから1 列おきに向きを返して、前面どうしの通路(コールドアイル)と背面どうしの通路(ホットアイル)を作る。

空調機(CRAC)が床下(フリーアクセスフロア)へ冷気を送り、コールドアイルの穴あきパネルから上がって、両側のラックの前面から吸い込まれる。背面から出た熱気はホットアイルを通って天井へ戻る。

吸気温度が上がる。 同じ風量では冷えないので空調をさらに回すことになり、PUE が上がる。 通路を分けるのは、風量を増やさずに吸気温度を下げるための置き方。

空冷で冷やせるのは 1 ラックあたり 15kW 前後が目安。 それ以上は水を使う話になる。

PUE = データセンター全体の消費電力 ÷ IT 機器の消費電力。低いほど効率がよく、1.0 が理論上の最良。最新のもので約 1.2 と見られている。

寒い土地では外気をそのまま使える。空調の電力が減るが、減り方は土地と設備で違う(以前は出典の無い「ある事例で約 4 割」を書いていたので外した)。

この節の数は、一次資料で確かめていない(2026-09-29 の見直しで出典を辿れなかった)。空冷の上限は資料によって 15〜20kW/ラックと幅があり、封じ込め(コンテインメント)の有無でも変わる。表の見出しを「出典に書かれている値」から「目安」に改めた。平均の PUE(1.54)は見本 241 に出典つきで載せている。

電力の系統は見本 241、ラックと 1U は見本 235、PoE は見本 236。

正本(YAML)

examples/gallery/330-データセンターの気流.zumen.yaml

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