防災・災害

マイ・タイムライン —— 家族の避難の時間割と、訓練で直した所(警戒レベル・2026 年 5 月の気象庁の情報)

マイ・タイムライン(時計ではなく、レベルで動く。訓練で直す)

台風直撃の 3 日前から氾濫発生までの 7 つの時点を横に、警戒レベル・市町村の避難情報・気象庁の情報(大雨の例)と、架空の家族 4 人(祖母・父・母・長男)の行動を縦に並べたマイ・タイムラインの表。訓練のあとで直した所に星印を付け、下に訓練で測ったこと(祖母の徒歩が想定 20 分に対し実測 45 分など)と直したことの表を添えている

この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。

正本に書いてある決まりごと

避難の「最善」は、その日に誰も出せない。だから平時に決めて、訓練で直す。

マイ・タイムラインは、台風が近づいて川が増水するときに自分と家族がいつ何をするかを、前もって時系列に書いておく表(国土交通省が推している。平成 27 年 9 月の関東・東北豪雨で、避難の遅れと孤立が出たのを受けて作られた)。

横台風直撃の 3 日前・2 日前・1 日前・半日前、氾濫の 5 時間前・3 時間前、氾濫発生
行動7 つの基本行動から選ぶ —— 台風を調べ始める/川の水位を調べ始める/住んでいる所と上流の雨量を調べ始める/持っていくものを準備する/避難しやすい服装に着替える/安全な所へ移動を始める/避難完了
縦家族の 1 人ずつ(この図で足した。記入例は 1 人分)

時計ではなく、レベルの数字で動く。「何日前」は目安で、記入例にも「タイミングはイメージであり、実際の洪水時とは異なることがある」と書いてある。レベル 3(高齢者等避難)は避難に時間がかかる人が動き出す合図。この家族の祖母は、それさえ待たずに半日前に動く —— 訓練で測ったら間に合わなかったから(②)。

2026 年 5 月 29 日から、気象庁の情報にもレベルの数字が付いた。 大雨の例でレベル 2 大雨注意報/レベル 3 大雨警報/レベル 4 大雨危険警報(新設)/レベル 5 大雨特別警報。見本 221 の③と同じ対応。

表は 1 回書いて終わりではない。訓練で測って、直す。 ★ が直した所。直さなかった所も「測って、直さない」と残す —— 測ったことが次の訓練の起点になる。災害の日に開くのは、最後の訓練で直したこの版。その日に作り直さない(災害時の画面は、訓練で見たものと同じであるべき)。

- 経路。 災害前の道路のデータで計算した経路は、塞がった道を案内する。経路は歩いて決めて、地図の側に持つ- 実在の家族・実在の町。 家族も訓練の値も架空。避難先の ○ ✕ は見本 353 の架空の町に揃えた- 土砂災害・津波の時間割。 津波は「何日前」が無い(揺れたらすぐ)。この表は台風と川の増水に限る

出典: 国土交通省 関東地方整備局「マイ・タイムライン」(STEP3 マイ・タイムラインを作ってみましょう)、国土交通省「マイ・タイムライン」。気象庁「新たな防災気象情報について(令和 8 年〜)」。

正本(YAML)

examples/gallery/354-マイタイムラインと訓練の記録.zumen.yaml

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