防災・災害
津波警報・注意報(沿岸を線で塗る・第 1 報と更新・架空)
津波警報・注意報(第 1 報の「巨大」と、数字の更新)
この図は、下の 1 枚の YAML から描かれています。手で図形を動かしてはいません。
正本に書いてある決まりごと
津波警報・注意報は、沿岸を「線」で塗る。 面ではない —— 警報は海岸線そのものに出る。
決まり(気象庁「津波警報・注意報、津波情報、津波予報について」)——
| 種類 | 発表基準(予想される津波の最大波の高さ) | 数値での発表 | 巨大地震のとき |
|---|---|---|---|
| 大津波警報 | 高いところで 3m を超える | 10m 超/10m(5m を超え 10m 以下)/5m(3m を超え 5m 以下) | 巨大 |
| 津波警報 | 高いところで 1m を超え 3m 以下 | 3m | 高い |
| 津波注意報 | 0.2m 以上 1m 以下で、災害のおそれがある | 1m | (書かない) |
- M8 を超える巨大地震では、最初は規模を正しく求められないので、高さを数字で言わず「巨大」「高い」と言う。規模が求まると数字の高さに切り替える(2013 年 3 月から。きっかけは見本 355 の 2011 年の第 1 報)- とるべき行動(原文):大津波警報・津波警報は「沿岸部や川沿いにいる人は、ただちに高台や避難ビルなど安全な場所へ避難してください」。津波注意報は「海の中にいる人はただちに海から上がって、海岸から離れてください」- 全国を 66 の津波予報区に分けて出す(気象庁「津波予報区について」)。この図の範囲で使った区切り ——北海道太平洋沿岸東部=根室・釧路/中部=十勝・日高/西部=胆振と、白神岬より東の渡島。オホーツク海沿岸は宗谷岬より東。青森県は太平洋沿岸(大間崎より東)・陸奥湾(平館〜脇野沢)・日本海沿岸の 3 つ。千葉県は九十九里・外房(野島崎より東)・内房・東京湾内湾(富津岬より北)- 色(配色指針 表 1-2):大津波警報 200,0,255、津波警報 255,40,0、津波注意報 250,245,0。大津波警報は線の幅を 2 倍。海は濃い青 59,69,128(3.(5)②「大津波警報・津波警報・津波注意報は発表領域を線で示すので、見分けられるよう濃い青」)。陸は灰色(同 ①)
都道府県の輪のうち、隣の県と点を共有していない辺が海岸。 それを岬の位置で切り、予報区に分けた。振興局の境は海岸の地名で取った(十勝と釧路=直別、日高と胆振=むかわ町汐見と日高町富浜の間。OpenStreetMap で位置を引いた)。境目は 1〜2km ずれうる(陸の線は 1:10m で、1 点が 1km 前後)。
警報の線は、海岸線に沿った細い帯の面として塗った(黄色の「線」は白い紙で 3:1 を割るため)。
十勝・根室沖で M8 を超える地震。第 1 報(3 分後)は「巨大」「高い」、規模が求まった更新(約 40 分後)で数字に切り替わり、北海道太平洋沿岸西部は津波警報 → 大津波警報、宮城県は津波注意報 → 津波警報に上がる。到達予想は「ただちに来襲と予測」の 2 区を除いて、更新より前に第 1 波が来る所がある —— 第 1 報で逃げる理由。
地震・高さ・到達時刻は架空で、実在の地震とは関係ない。 2026 年 4 月 20 日の三陸沖の地震とも別。
- 北方領土(元の地図データでサハリン側に入っているため、陸としては描くが塗っていない)。伊豆諸島・小笠原は枠の外- 満潮時刻・観測値(津波情報)。到達予想時刻は架空の分だけを表に書いた- テレビ局の様式(地図の飾り・字幕の帯)は写していない。色と区分は気象庁の決まりだけ
正本(YAML)
examples/gallery/397-津波警報と注意報-沿岸を線で塗る.zumen.yaml